私がどうしてシッターを雇おうと思ったか【脱ワンオペ思考の重要性】
こんにちは、カオルコです。
今回は、最も効果的にかつ効率的に時間の節約ができたら嬉しい「子どもの面倒を見る」についてです。
私の子どもたちも小学生になりましたが、中国語の本の読み聞かせや、一緒に遊んで中国語でコミュニケーションを取ってもらうのに未だに活用している方法を紹介します。
本当に使えるので是非ともオススメしたいものです。
さて…
海外で子育て
外国語が身に付いたり、外国人との交流が当たり前になったりとメリットもありますが、苦労もたくさんあることは事実です。
海外子育ての中でも台湾は子育てのしやすい国だと思います(⇒理由はこちら「【日本人ママの台湾台北での子育て】満足?不満?海外育児の参考に!」をご覧ください)。
しかし、それでも大変なことはたくさんあります。
日本人ママにとって、その一つは、頼りやすい身内がいないため、ワンオペ育児になりがちということです。
海外移住では、夫のサポートも欲しいと言いたいところですが、収入もしっかり確保してもらわないと困りますよね。
なら、その一つの解決策として、夫自身に頼るのではなく、夫の収入から協力をもらい、子どもの面倒を見てくれる人の頭数を増やすことが考えられます。
- 保母さん?ベビーシッター?え、小さい子なのだけど、しかも海外・台湾でしょ…大丈夫?
- 保母さん・シッターなど、一定時間子どもの面倒を見てくれるとその時間を有効活用できるのに、でもどうやって探していいかわからない
- 保母さん、シッター、子どもの面倒を見てくれるサービスも十人十色、良いも悪いもあると思うけど決め手は何?
- 保母さん・シッター…でも高そう…予想以上に支出が出てしまうのでは…
- 支出も考慮すると、保母さんやシッターの活用とスマホやオンラインも併用したい、何か良い事例を聞きたい
このような悩みを解決していきたいと思います。
保母さん・シッター、子どもの面倒を見てくれるサービスの利用、大切な子どものことですから、簡単なことではないです。
特に海外移住ならなおさらです。
私も、台湾に移住して、試行錯誤しながら今にいたりますが、結果的に信頼のおける保母さん・シッター・子どもの面倒を見てくれる人を見つける術を身に付けました。
とても長い道のりでありましたが、同じ苦労をしてほしくない、その思いで対応方法を事例と共に一挙公開します。
台湾にフォーカスして話をしますが、海外子育ての悩みは共通、解決方法の考え方も同じだと思います。海外で子育てをする方の参考になったら幸いです。
台湾で保母さん・シッターさん・子どもの面倒を見てくれる人を検討しよう!
台湾の保母・シッターの利用は一般的!利用価値あり!
日本でも共働き家庭は増えてきましたが、海外から見るとまだ少ない状況です。
ここ台湾では、むしろ共働き家庭が一般的です。この時、近くに身内がいれば身内に頼ることができますが、身内も忙しい、手伝ってくれない、そもそも身内が近くにいない、その場合、保母さん・シッターさんをある程度の時間雇うことは一般的です。中には一日中お願いしている方もいます。
理由は以下の通りです。
- 保母さん・シッターさんのコストはそこまで高くない
- 台湾には、保母さん・シッターさんがたくさんいる
- そのため、一定の競争化にあり、保母さん・シッターさんのレベルも高い
- お金を払ってでも子どもの面倒を見てくれるなら、時間を生み出すことができ、その時間を有効活用することができる(共働きに利用も多い)
- 働かなかったとしても、時間から生み出される「心のゆとり」はなにより育児にとって大事
そうなんです、台湾において、保母さん・シッターさんを利用することは一般的で、しかも多くいることから競争もあり、一定のレベルが保たれているのです。
しかも、台湾の平均給与・賃金相場(こちらが参考になります。)は他の先進国に比して高くありません。そのため、保母さん・シッターさんも他の先進国から比べると相対的にそこまでコストはかかりません。
保母さん、シッター、子供の面倒を見てくれる方の相場
詳細は後述のBanannyや他のサイトを実際に見てもらえればいいと思いますが、およその相場は以下です。
<主に乳児期(およそ0歳~3歳)の子のための保母さん・シッターの場合>
- 時間あたり:200元~400元(800円~1,600円)
- 1日あたり:1,500元~3,000元(6,000円~12,000円)
- 1ヶ月あたり:30,000~50,000元(120,000円~200,000円)
※1日あたり、1ヶ月あたりは、お願いする時間や日数にもよる
<主に幼少期(およそ3歳以降~)の子のためのサービス>
- 時間あたり:250元~500元(1,000円~2,000円)
※1日あたり、1ヶ月あたりでお願いすることも可能
そして、私の思う、保母さん・シッターさんを雇う最大のメリットは、「心のゆとり」を持てることだと思います。
子どもの教育にとって大事なことは、子どもとしっかり向き合うこと、子どもの話をしっかり聞いて対応することだと思います。
他方で、育児は、本当に時間との闘い。
時間がなくてやることが多いと、どうしても子どもに怒りがちとなってしまいます。
その中、一部のタスクを信頼のおける保母さんやシッターさんに2時間でも3時間でも任せることができたらどうでしょう。
時間はお金で買うことができません。しかし、このような形で、ゆとりを生み出すことはできるのです。
子育てにおいてもっとも大事なことであると思います。
–
私の利用実績 【幼少期は家庭教師に近い役割としても利用】
私は、台湾に移住してから、保母さん、シッターさんを利用してきました。
また、子どもが小学生になった今でも、本の読み聞かせをしてもらったり、ちょっとした家庭教師に近い役割として利用しています。
以下、年齢ステージ別に利用実績を紹介します。
乳児期(およそ0歳~3歳)
- 保母さん・シッターさんの役割が中心
- 子どもから目を離さず、遊んだり、ミルクや離乳食をあげるなど、面倒を見てもらうために利用
幼少期(およそ3歳以降)
- 子どもと一緒に過ごしてくれますが、一緒に遊んでもらうことのほか、絵本の読み聞かせをしてもらうなども可能
- 子どもとのコミュニケーションの他、重要な言語能力の発達に役立ちます。
この二つの役割の人を探せるツールが次で紹介する「Bananny」です。
Banannyとは
「Bananny」とは、簡単に言えば、保母さん・シッターさん、または子どもの面倒を見てくれる人のマッチングサイトです。ウェブサイトもアプリもあります。
子育てを任せる点で大きく2種類あります。私の考えるコツを含めてお話します。
- 「保母(Bǎomǔ)」:乳幼児向けの保母さん・シッターさんの役割
- 「陪玩(Péi wán)」:幼少期向けの子どもと一緒に付き添ってくれるの役割
本当に便利なツールです。台湾で見つけた時に感動しました。
まず、最初に言語についてです。台湾の公用語は中国語ですので、このサイト・アプリも担当者の方もいずれも中国語でのコミュニケーションがベースとなります。
しばしば日本語ができる人もいますので、中国語に不安がある人は、日本語ができる人を検索対象に含めると良いでしょう。
ただし、多少は中国語ができた方が、仮に日本語ができる台湾人でもコミュニケーション上はスムーズです。もし中国語が全くできない方で移住・駐在されている方は、下記も参考にしてみてください。中国語を勉強するモチベーション、効率的に中国語を学ぶ術が詰まっています。
中国語が少しでもできるとより便利 ⇒ではどうやって中国語を学ぶ?
今では、私も少しだけ中国語で日常会話をすることができるようになりましたが、中国語が飛躍的に伸びた理由の一つとして、今回の「Bananny」を使って、自分で保母さんや子どもの面倒を見てくれる人を雇って対応したことが挙げられます。
どんな方なのか?条件交渉、こちらの要望を伝えるなど。大切な自分の子どものこと。そのため自分も必死で中国語を話そうとするし、相手の話を聞こうとします。
こういった経験はやはり中国語のスキルも上げてくれるものと思います。
とは言いつつも中国語が全くできない状態での会話は無理なので、まずは、こちら「【これから語学なら中国語】学ぶ日本人は少ない!最初の勉強方法を紹介!海外移住に備えよう」にて、中国語の基礎を身に付けておくと良いでしょう。できれば短期間で習得したいと思いますので。
我が家の「Bananny」使い方
乳児期では、日本語ができる方を中心に依頼をしていました(台湾在住の日本人の方を含みます)。これは乳児期の母国語教育、つまり我が家では日本語教育の重要性を意識したものです。
特に3歳頃までは、脳の発達、論理的思考の形成からもとても大切な時期です。この時期はどの言語で安定させるのか、基本的には母国語で子どもと接することがとても大切なのです(詳細はこちら「🧠 【台湾でバイリンガル教育】基本は母国語 自ら本を読む子へ【生涯重要なスキル】」を参考にすると良いでしょう)。
幼少期になり、台湾人の方に、中国語の絵本の読み聞かせや、一緒に絵を描いたり、テーブルゲームをやったり、子どもの好きなおもちゃで一緒に遊んでもらったりなど、このような利用をしてきました。
これは、中国語の教育もそうですが、自分が好きなことをやる、または自分が自ら仕切って説明する能力が身に付くことにもつながるからと考えました。
また、幼少期には、依頼する方と子ども達で本屋へ行ってもらうこともしました。これは本屋の中で読み聞かせができることと、親がいない環境も経験すること、本屋なら外に行くよりは店員や防犯カメラがあるなどの点でリスクも低いこと、からです。
なお、優秀な学生さんや本業で対応している人も多いので、クオリティは高いと思います。
📖 台湾の本屋さんは立ち読みならぬ座り読みもOK!?
最初に見た時に驚きました。
「本屋さんの通路に人が座って本を読んでいる…!?」
よく見る光景です。
紀伊国屋やジュンク堂といった日系の本屋でも同様、座って本を読んでいる人は多いです。丁寧に、椅子やソファーが用意してある本屋も多いです。
本屋に置いてある本をゆっくり眺めてもらう、それで買ってもらう(読み終わってしまう…とも思うのですが)、これが台湾の本屋さんのサービスなのです。
使い方は非常にシンプル!
それではここから「Bananny」の実際の検索方法・画面を見て行きましょう。利用方法はシンプルです。
その後、スマホからLINE経由でシッターさんの検索やコミュニケーションを取ることができます。
利用方法注意 いきなり採用しちゃダメ!!!
では、実際に保母さん・シッターさん及び面倒を見てくれる人をどのように採用したら良いのかについてお話をします。
検索をして合いそうな人、能力の高そうな人を選ぶことになるのですが、いきなり決めてはダメです!
何人かピックアップしたら、そのうち数人を、まずはお試しで利用しましょう。
(幼少期であれば、お願いする時に「試教」(お試し家庭教師)等付け加えればOKです。)
もちろんタダでは対応してくれませんが、中には本来の時給でなく、安く対応してくれる人もいます。
これらをまとめると以下のような手順になろうかと思います。
ポイントとしては、コメントを確認するほか、経歴を確認し、台湾大学の学生や、台北看護大学の学生さんにお願いすることが多かったです。
場合によっては、これから長くお付き合いをしていきます。
したがってお試しは多くても良いでしょう。
なお、実際にお試し利用をすると、すぐにわかります、会ってみて良かったと。
ネットに書いてあるプロフィールや紹介コメントはあくまで自分で書いたもの。会ってみると予想と違うことも多いです。そして、良い人は、会って対応してもらったらすぐに良いとわかることが多いです。
そして、ここが一番重要です。最後の決め手は、「子どもに決めてもらう」ということです。
何人かに絞るのは親の役目ですが、面倒を見てもらうのは子どもです。したがって、最終的には、子どもが好きなのか良いのかが一番大事なのです。最後は子どもに決めてもらいましょう。
場合によっては1人に決められず2人になることもあるかもしれません。
その場合は、より良い方が来れない場合の代打として利用させてもらうことも手です。
なお、私の場合は、失礼のないように、代打として利用させていただきたい旨正直に話をしました。快く受け入れてくれました。
こんな人はちょっとないな…と思った事例
プロフィールや経歴は良かったけど、これはない!と思った事例をいくつか紹介します。
- 勝手に自分のスマホを子どもに与えて動画を見せ始めた
- (子どもが遊べる施設にて)子どもをほったらかして遊ばせて、自分はスマホをいじっていた(←たまたま目撃…)
- まじめで良い子なんだけど、笑顔が少ない・暗い
一つ目は、子どもにスマホを見せたくないから利用しているのに~!と率直に思いました。
二点目は、一緒に遊んでもらいたいのに、放置してはダメでしょう…
そして、やはり明るい子と接する方が、子どもも楽しくしてくれるんですよね。笑顔は大事です。 なかなか1人に決めるのは難しいのですが、ご参考まで。
実際に来てもらったら
お願いした人に実際に対応してもらう手順は概ね以下のような手順です。
- 事前に待ち合わせ場所・集合時間・対応時間を決めておく(LINEやメールなどでやり取りしましょう)
- 子どもの対応方法についても事前に話をしておくと良いでしょう
- 待ち合わせ後、家や要望の場所でサポート開始
- 時間になったら対応費用を払って終了(我が家は現金を封筒に入れて手渡しで対応していますが、振込対応してくれる人もいます)
なお、台湾人は、日本人に比べると多少時間にルーズかもしれません。
待ち合わせ時間は+5分くらいは大目に見てあげると良いと思います。
その他シッター探しはここ
私は、「Bananny」を利用してきましたが、他にも保母さん・シッターさん、子どもの面倒を見てくれるサービスを探すことができるサイトはあります。いくつか紹介します。
1111人力銀行(幼児教育⇒保母で検索)
💻 https://www.1111.com.tw/search/category?cat=1&d=260105
- 特徴:こちらも案件が豊富です。私はBanannyの方が見やすいのでBanannyを利用してシッターや家庭教師を雇いましたが、「1111」を利用される方も多いです。
- 使い方:場所(地點)・カテゴリー(職務)で、お住いの地域と、「幼教才藝/補習進修」⇒「幼兒教育」⇒「保母/托育人員」にチェックして検索しましょう。
最初から台湾のサイトはちょっと不安…という方もいると思います。
そんな方には、以下の日本語のサイトが有用です。
台北掲示板(日本語)
💻https://kaigai-bbs.com/twn/tpe/thread/babysitter/
- 特徴:台北に住む日本人の暮らしを応援するサイトです。Banannyや上記サイトに比べると人材は少ないですが、日本語が可能な人材を探すことができます。
- シッターだけでなく色々な情報がありますので参考にしてみるのも良いでしょう。
その上で、あえて…動画やオンラインに頼るなら
シッターや子どもの面倒をみてもらうサービスは、基本的にお金がかかること。
収入にも限りはあるし、貯金もしたいので、ずっと利用できるわけではない…
他方で、スマホ、ネットにはあまり頼り過ぎないようにしたいけど…これだけ便利になった世の中ですから、これらも利用したいこともあります。
我が家では以下の方針をもとに限定的に、かつなるべく良いものを活用しています。
保母的機能、幼児教育において、あえてスマホやタブレットなどのデバイスに頼るならというものをお話します。
スマホ・ネットの利用方針
✅【限定的】
- 子どもにスマホやタブレットを渡して、無制限に好きなものを見れる環境にはしない
- 時間を決めて活用する(例えば、夕ご飯の後30分など)
- 睡眠前1時間は避ける(睡眠の質が低下するため)
✅【良いもの】
- 脳に良いもの、教育プログラムやカリキュラムのあるもの
- 教育に組み込む形で利用できるもの
- 子どもの好きな動画やテレビを見せることもあるが、乱暴なシーン、言葉使いが汚いシーンが多いようなものは避ける
我が家で活用しているもの、検討してきたものは以下(一例をご紹介)…
我が家では、そもそもテレビを契約していません(←えっ…と思うかもしれませんが)。そのため、ただ、テレビ自体はあり、ブルーレイやDVDを見るのに使っています。また、スマホのほか、タブレットがあります。
子どもに対しては、限定的に良いものを方針にしており、色々と試してきました下記は教材としてもとても良いと思います。
年齢別にDVD教材やオンラインツールが揃っており、また、乳児期から幼少期であれば、関連するおもちゃや道具も揃っている、まさに目で見て、体で習得でき、かつキャラクターと共に楽しくできる。
本の読み聞かせは、幼少期の脳の発達、言語教育、論理的思考の育成に重要な他、本を読む環境を整えることで、子どもは自ら本を好んで読むようになっていきます。まさに一生涯役立つスキルを養うために必要なことだと思います(⇒詳細と我が家の対応はこちら「【台湾でバイリンガル教育】基本は母国語 自ら本を読む子へ【生涯重要なスキル】」)。
また、世の中にはネットが便利となり、YouTubeでも簡単に読み聞かせ動画が検索できますし、アプリも充実しています。しかし、Youtubeでは著作権の問題か、あまりレパートリーがありません。
他方、読み聞かせアプリはアプリによっては種類は充実していますが、共に、スマホやタブレットを子供に見せることになるので、寝る前の利用は私は薦めません。また、やはり紙の本に慣れていくことが望ましいので、これら読み聞かせ動画、読み聞かせアプリはあくまで補助的位置づけとすることが良いと思います。
我が家が日中の時間に限定的に利用してきたアプリはこちらの「絵本読み聞かせアプリみいみ」です。
- 有名出版社の絵本が最も充実
- 新作の増加も多い
- 検索がしやすく、子供ロック機能、ボイス変換など気の利いた機能が豊富
- 登録なしで、何と言っても無料で1ヶ月お試し可能
このあたりがおすすめのポイントになります。
📳聴ける!遊べる!絵本読み聞かせアプリみいみ(AppStore)
📳聴ける!遊べる!絵本読み聞かせアプリみいみ(GooglePlay)
オンラインの指導については、近年とても増えてきました。
私も色々話を聞いたり、多くの無料体験を活用して試してきました。また、別の記事で説明したいと思いますが、私の経験、知人の評価、無料体験などを駆使して、色々調べた結果、このあたりは評価が高いと思います。
🖊 東進オンライン学校 小学部 (14日間無料体験あり)
🖊 e-Live|東大・京大有名大学講師の小中高生オンライン家庭教師 (無料体験あり)
🖊 プロを指名出来るオンライン家庭教師 (無料体験あり)
いずれも海外在住でも対応が可能です。
世の中にはたくさんのオンライン塾や家庭教師があります。
私もとても迷ってしまいました。こちらもシッターさん、子どもの面倒を見てくれる方と同様、最終的には子どもとの相性が大事だと思います。いかに自ら楽しく学ぶことができるか、合う合わないがあると思います。上記で3つ紹介しましたが、その他にもたくさんのオンラインがありますので、色々と試してみることをお勧めします。
オンライン塾・家庭教師を含めて、オンラインやデバイスを利用した育児・教育については、ここだけでは語り切れないので、また別の記事で紹介したいと思っています。
終わりに
今回のまとめです。
- 子育てに大事なこと、それは心にゆとりをもって子どもと接すること
- 海外子育ては、頼りにできる身内が近くにいない点で、ワンオペになりがち
- 子育てのしやすい台湾でもそれは同じ
- 他方で、夫も仕事があり、協力も得にくい…
- それなら保母さんやシッターさん、子どもの面倒を見てくれるサービスを利用することが脱ワンオペの一つの方法
- お金はかかるものの、時間はお金に変えられない、さらに心のゆとりも生み出してくれる
- 台湾は、他の先進国よりリーズナブルに保母さん・シッターさん・子どもの面倒を見てくれるサービスを利用できる
- さらに、中国語の本の読み聞かせや中国語のコミュニケーションも可能で、子どもの教育にとっても効果的であり、小学校以降も利用できる
- 保母さん・シッターさん及び面倒を見てくれる方を決めるにあたっては、何人かお試しをして会ってみること、そして、最後は子どもに決めてもらうことが大事
- なお、どうしてもオンラインやデバイスに頼るなら、時間を決め、かつ良いものに限定して利用しよう(例えば、「【こどもちゃれんじ】」、「絵本読み聞かせアプリみいみ」、「東進オンライン学校 小学部 」など)。本記事で紹介したのはあくまで例。世の中には色々あるので無料体験を使って試してみて、子どもが自ら楽しくできるものを探すことがおすすめ。
以上となります。
保母さん・シッターさん及び子どもの面倒を見てくれるサービスは、子どもが幼稚園に上がるまでは積極的に使いたいですし、また、幼稚園・小学校に入ってからもとても有用です。
そして、台湾にはリーズナブルで優秀な人も多いです。長くお付き合いしていく可能性もあります。デバイスやオンラインの併用を含めて、今回の記事が、脱ワンオペ、そして心にゆとりをもった育児の参考になったら幸いです。
台湾移住の方法から、日本人の海外育児、台湾育児についても有用な情報を提供しています。
私自身、海外移住してから苦難の連続でした。是非とも同じように悩まれる方が減ってほしい、そのような思いで情報を提供しています。
台湾と日本をつなぐ架け橋になったら幸いです。