【大解剖!台湾マンゴー厳選5種を食べ比べ】甘さや値段含めて総比較

👍 台湾を楽しむ

台湾マンゴーは「愛文」だけではない!

台湾を代表するフルーツと言えば、マンゴー!

中でも「愛文芒果( Ài wén mángguǒ)」が有名ですが、台湾のマンゴーには、他にも種類があります。

今回は、代表格5つを徹底比較!
それぞれシーズンがあるのですが、比較するならこの7月はベストシーズン!

甘さ、酸味、香りのそれぞれの5段階評価100グラムあたりの値段(※)、特徴を記載していきます。

※7月中旬における台北市内某有名チェーンスーパーの価格。値段は時期や年によってもかなり変動しますのであくまで参考です。台湾内の同じ場所で買うのであればそれぞれ大きな差はないようにおもいます。

代表格5選はこちら!

台湾マンゴー代表5つ

  • 愛文マンゴー
  • 玉文マンゴー
  • 金煌マンゴー
  • 西施マンゴー
  • 烏香マンゴー

結論!
いずれもそれぞれの特徴があって美味しい!さすが代表格です。

台湾では手頃な価格で手に入ります。台湾在住者の方、台湾旅行者の方も、是非とも色々と食べてほしいです!

それでは是非とも最後までお読みいただけると嬉しいです。

愛文マンゴー(愛文芒果 Ài wén mángguǒ)

さて、最初は、最も有名な愛文マンゴーです。他に比べたら小ぶりながら赤く綺麗、王者の貫禄があります。屏東や台南といった南部の暖かいエリアで太陽たっぷり浴びて育ったマンゴーは本当に絶品です。台湾以外の海外でも高評価です。

4-8月頃までがシーズンです。

愛文マンゴー

  • 甘さ:5
  • 酸味:2
  • 香り:4
  • 100gあたり値段:9.8元(1個あたり約35元)

やはり王者!大きさは小ぶりでもその濃厚な甘さはすごい。香りも良く、甘味の後にほのかな酸味があり、やはり何回食べても美味しいですね。5-6月であれば、さらに甘いです!

以下、定番の愛文マンゴーを基準に評価していきます。

玉文マンゴー(玉文芒果 Yù wén mángguǒ)

続いては、玉文マンゴーです。5月から7月がシーズンです。台南玉井にて、上記「愛文」と下記「金煌」がかけあわされて生まれたようです。こちらも有名なマンゴーです。

玉文マンゴー

  • 甘さ:3
  • 酸味:4
  • 香り:3
  • 100gあたり値段:9.5元(1個あたり約100元)

ほのかな甘さと爽やかな味わいが特徴。口に入れた瞬間、ふっとマンゴーの甘さが渡り、と思ったらスッと爽やかな酸味が広がります。さっぱりし、かつみずみずしく、おいしいですね~。

シーズンだと、愛文の甘さを超えるものもあるようです!

 

金煌マンゴー(金煌芒果 Jīn huáng mángguǒ)

金煌マンゴー。大きくて、その名の通り黄色が鮮やかなマンゴーです!
見た目はパパイヤに似ており、果肉が多く繊維があまりないことで言われています。7月~10月がシーズンです。

金煌マンゴー(金煌芒果 Jīn huáng mángguǒ )

  • 甘さ:3.5 
  • 酸味:2 
  • 香り:5
  • 100gあたり値段:8.1元(1個あたり約95元)

濃厚な香りで後からグッとくる甘さが特徴。見た目も鮮やかで、その大きさと実の多さには圧倒されます。最初、口に入れた時は少し青々しく(ドリアンに近い)、あとから強い甘味がきます。良いですね、申し分ないおいしさです。

西施マンゴー(西施芒果 Xīshī mángguǒ)

台湾南部、高雄の東北部の六龜(Liù guī)エリアが産地のマンゴーです。こちらも暖かいエリアで十分な自然な恵みを受けて丁寧に育てられたマンゴーです。非常に大きいというのが特徴です。手のひら強のサイズです!

西施マンゴー(西施芒果 Xīshī mángguǒ )

  • 甘さ:4
  • 酸味:1
  • 香り:3
  • 100gあたり値段:9.8元(1個あたり約110元)

これは驚きました!バランスが非常に良いマンゴーです。
十分な甘さでありますが、愛文よりもさっぱりした感じです。今回食べた5つの中では個人的に最も好きです!うまいっ!

 

烏香マンゴー(烏香芒果 Wū xiāng mángguǒ)

龍眼マンゴーとも呼ばれており比較的新種のマンゴーです。大きさは愛文マンゴーと同じくらいです。緑色のマンゴーなので、時期が早すぎて食べられるのか?って最初思いますが、時間が経っても熟しても緑色のままのマンゴーです。

烏香マンゴー(烏香芒果 Wū xiāng mángguǒ)

  • 甘さ:2
  • 酸味:3
  • 香り:3
  • 100gあたり値段:9.5元

まず、ふわってくるリュウガンの香り、そして甘すぎない大人向けのマンゴーで、ドライで弾力のある食感が特徴ですね。

これは普通のマンゴーの味とは異なります。
食べ頃の時に食べれば甘さがあり、さらにすっきりな味わいです。
ちょっと変わったマンゴーも食べてみたいという方にオススメですね!

まとめ

台湾マンゴーの代表格5選のまとめはこちら!

※1台湾元=3.9円程度(2021年7月24日時点)

総じて、どれも本当に美味しかったです!

実は、家族で試食した後、利き酒ならぬ、利きマンゴーを実施しました!
それぞれ特徴がありますが、なかなか当てるのが難しい!家族でも友達でも盛り上がること間違いなし!台湾だからこそ、この時期だからこそできる楽しみ方です!

今回は代表5選と称して記載しましたが、台湾には他にも種類があります!ぜひとも色々試してみてください!

参考:台湾マンゴー全般の情報についてはコチラ

  • 日本へ持ち込みができるか
  • 日本からの購入方法や購入サイトの紹介(購入可能なシーズンが限られています)
  • 愛文マンゴーの評価等

まとめています。日本の親戚や知人に送りましたが、2021年のマンゴーも好評価でした!
2022年も始まっています!今年は…例年以上に甘味が豊富かも!美味しいですよ~!
宜しければご参考ください。

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