- 駐在から現地採用に切り替えたHIROさん
- 2021年10月某日 HIROさん&ブリの対談
- まとめ
- 今回のインタビューにおいて、参考となる記事一覧
- そもそも海外移住先ってどこの国が良いのだろう…?どうやって決めれば良いのだろう…?
- 台湾って住むのどう?台湾移住のメリット・デメリット
- 台湾で良い条件の転職先を見つけたい!好条件の転職先と出会うためには?
- 海外現地転職探しも、とにかく量が大事?そう。案件は多ければ多いほど、そりゃチャンスも広がる。海外転職相談ならこのあたりが良い。
- 海外転職前に、語学はある程度できた方が良いよね…。できれば、中国語を最短でマスターしていきたいのけど…
- 日本・台湾で同じ年収額面だとすると台湾の方が手取りは多い
- 大きな損!海外駐在中の退職なら「退職金の選択課税」を絶対に見落としてはならない!
- 台湾の生活費ってどのくらいかかる?単身や子なし夫婦の場合も知りたい
- 実際に台湾移住への準備、ところでどうすれば良いの?
- 特別インタビュー後編はこちら
- 今回のインタビューにおいて、参考となる記事一覧
駐在から現地採用に切り替えたHIROさん
はじめに
今回は、台湾在住の日本人で仲良くさせてもらっているHIROさん(仮称)に、匿名で掲載させていただくなら全然OKということで、ご協力の許可をもらいました。
私も知らなかったHIROさんの事実もたくさんあって面白かったです。
- 海外移住を検討されている方、少しでも海外移住が良いなと思っている方
- 海外移住したいけど、どうやって移住すれば良いのか?
- 台湾現地の企業にどうやって入ればいいのか?
- 台湾現地採用ってどう?年収は?待遇は?仕事内容は?やりがいは?
- 台湾現地採用で年収1,000万も可能!?その暮らしっぷりも知りたい。
- 台湾に実際に住んでいる方の生活を見たい
このようなお題に対して探ることができ大きなヒントを得ることができるでしょう。
ところで名前を出すと信憑性は増すかもしれませんが、会社やその人によっては公表できないことも多いです。他方で、匿名の良さは、通常公表されない情報も知りうる点です。特におカネの話。
今回の記事にて、実例をもって海外移住・台湾移住の検討の参考になるでしょうし、実際の生活もイメージできると思います。
このサイトの運営者のカオルコの方では、HIROさんの台湾での生活について聞いていますので、こちら「【台湾生活インタビュー】現地採用家庭の暮らし【Hさん・30代後半・台湾在住6年・年収1000万円】インタビュー(後編)」も合わせてご覧ください。
インタビュー対象プロフィール
HIROさん
- 年齢:30代後半
- 台湾在住歴:6年経過7年目
- 会社:台湾現地採用(商社管理職)
- 年収:250万台湾元(1,000万円程度)
- 家族構成:奥様(台湾人)は専業主婦、お子様1人(幼稚園年中)
- 趣味:ゴルフ、グルメ、読書
(最初に)知っておきたい!【海外駐在】と【現地採用】の違いとは?
【海外駐在】と【現地採用】の違いとは?
- 「海外駐在」とは、例えば、日本本社からの命令で海外に派遣されることです。所属は基本的に日本の本社で、戻ることが前提となります。
- 「現地採用」とは、ある国現地の会社に完全に就職することです。所属は、その国の会社となり、どこかに戻るといった話はありません。
- 海外駐在にあたっては、転勤と同じように会社の指示のもとで異動するので、住宅費用の手当、赴任手当、税金の負担など、色々な手当がつくことが一般的です。但し、本社採用であることには変わりませんので、本社に戻ったり、またどこかに異動となったりします。
- 他方、現地採用は、単にある会社に就職しただけですので、駐在ではないため上記のような手当はありません。その代わり、現地採用先の指示がない限りはどこかに異動するといったことはありません。
2021年10月某日 HIROさん&ブリの対談
<ここからは対話形式にて、録音した内容をなるべくそのまま記載します>
ただし、個人のプライバシーの関係もあって、インタビューした内容から少しアレンジをしています。
この点については、ご理解をいただきたくお願いします。
どうして台湾に移住したのか?どう台湾の現地企業に転職したのか?
ブリ:さて、HIROさん。本日はよろしくお願いします。
まずは、簡単に自己紹介をしてもらえませんか。
HIRO:ブリさん、こんにちは。
HIRO(仮称)と言います。出身は東京です。大学を卒業してから、日本の会社で働き、台湾に来てから6年になります。今は台湾現地のとある販売会社に勤めています。妻(台湾人)と子供1人がいます。
ブリ:HIROさんが台湾に移住しようと思ったきっかけを教えてもらえませんか。
HIRO:まずは率直に台湾がめちゃくちゃ気に入ったのがきっかけですね。生活・食事・人、日本からも近い、素晴らしいなと思いました。日本で働いていた会社の異動で台湾駐在をしまして、その時、台湾でもうしばらく生活していきたいなと思ったのです。
ブリ:台湾、良いですよね~。駐在中に台湾が気に入られたとのことですが、今は駐在員ではないですよね?前の商社で台湾駐在になった経緯と、台湾現地採用のきっかけを教えてもらえませんか?
HIRO:はい、普通のサラリーマンとしては、ちょっと特殊ではあると思います。
元々勤めていた会社では、営業を担当していて、色々な製造原料を扱ったり、また新規の社内プロジェクトにも関与させてもらって、入社以来、結構楽しくやらせてもらいました。
入社して8年くらい経過してからですかね、だんだん海外に興味を持つようになり、海外駐在の希望を出していました。
そして、なかなか駐在の願いは叶わなかったのですが、社内での実績も評価されたのか、台湾の関係会社への異動、つまり駐在を命じられました。
これが私の大きな転機でしたね。
台湾では実務、営業のほか、子会社の全体的な管理や総務的なこともやっていまして、3年をした頃に再度、本社への帰任を命じられました。
が、台湾での3年は私にとってあまりにも短すぎた。仕事も中途半端に感じましたし、この3年間で台湾がすごく気に入ってしまった。そこで、私はもう少し台湾にいれないかと本社にお願いしました。
ブリ:えー!本社や当時の上司からは猛反発や絶対に帰任しろ!みたいのもあったのではないですか?日本のサラリーマンって堅いっすもんね。
HIRO:はい、その通りです。
もちろん、私の「台湾にもう少しいたい」という希望に対する答えは「NO」でした。
それから、この商社を退職して、現地採用の道を探し始めようと思いましたが、ビザと居留証期限の問題もあったので、急がねばと思いました。
ブリ:そうですよね。それで、現地採用を見つけるまではどのように対応したのですか。
HIRO:はい、会社に伝えたのは、「では、申し訳ないけど、会社を辞めさせてほしい。そして、最後のお願いとして、こちら台湾で有給を消化させてほしい。ただし、その有給期間中、引継ぎはもちろん、会社の業務も継続する、だからお願いします。」と頭を下げました。
その時の上司、人事、本社の海外事業関連部署、色々な人に話をしましたね。それなりに大きな会社だったので、正直すごく大変でした(笑)。
ブリ:大企業…ですね(笑)
HIRO:ただ、幸いなことに、私は会社の評価もそれなりに高かったのもあったのか、およそ2ヵ月の台湾延長が認められまして、この時、合わせて転職活動をしたのです。
その結果、今の会社と巡り合ったというわけです。
この時はまだ独身でしたし、ARC(台湾居留証)の期限とかもあって、延長の手続きなんかもしてくれたので、前の会社には本当に感謝ですね。円満退職というわけではないですが、私はありったけの感謝を伝えまして、今でも前の会社の上司、同僚、私の後任とも仲良くさせてもらっています。
ブリ:なるほど。HIROさんはマジメで熱心というのが私の印象です。
前の会社の時代もさぞ頑張って、その結果、評価は高かった、そして、こういったところで功を奏したのですね。すごい!
会社によっては、駐在にあたっての出向契約書・雇用契約書において、「駐在中の退職を認めない」、または「駐在中の手当の返金」を記載する場合もあります。このような文言が法的に妥当かは見解があります。しかし。駐在から退職を経て現地採用を検討の方は、事前に出向契約書・雇用契約書をよく確認し、現在の会社と無用な争いをせぬよう気をつけましょう。
駐在員に比べたら現地採用は待遇が悪いのでは…
ブリ:でも、台湾駐在を機に思い切って会社を退職、台湾で現地採用に挑んだということですか。台湾で現地採用って、ぶっちゃけ日本の会社の駐在員の待遇より悪いですよね?
職探しは大変だったのでは?そのあたりはどうでしたか?
HIRO:確かに職探しは難航しました。こちらで築いた人脈で日系企業や他の外資企業にあたったり、こちらのド定番「104人力銀行」等から職探しの手をつけ始めましたが、条件は良くないものばかりでしたね。転職エージェントにも5社以上申し込みをしました。とにかく数を打てば引っかかるだろうという思いでしたね。
しかし、やみくもにあたってもなかなか良い案件は出てこなくて、その時、お世話になったのが、あるハイクラス向けの転職エージェントのコンサルタントの方でした。
すごく親身に相談に乗ってくれまして、普通、エージェントも商売なので給与が高いところばかり進めてくるのが印象でしたが、給与の妥協点なども話をして、給与は少し落ちるけど雇用環境などが良い案件なども正直に真摯に対応してくれた印象です。
結局最後はこのエージェントのみとやり取りしていましたね。
ブリ:そうでしたか。それで、最終的にご希望条件に合う会社に巡り会えたのですか?
HIRO:はい、最終的には今の会社と巡り合いました。元々希望していた給与条件からは落ちるのですが、わりと社歴のある会社で仕事内容も面白そう、そして面接をしてくれた方の感じもよかったので決めました。
ブリ:面接は中国語ですか?
HIRO:面接は、最初に台湾人と少し中国語と英語での応答を試されましたが、その後、日本語のできる台湾人や、日本人マネジメントと日本語での面談でした。まあ、その面接官が今のボスにあたるのですが(汗)
ブリ:なるほど、なるほど~。
ところで、少し条件が落ちたということですが、ぶっちゃけどれくらいの水準ですか???
差支えない範囲でお願いしますm(- -)m
HIRO:全然いいですよ。年俸制で「250万台湾元ちょっと」です。日本円で言うと1,000万円くらいの年収ですかね。プラス業績や評価が良ければ賞与が出ますが、賞与は多いものではないです。
基本は、月16万元ちょっと×15ヶ月です。15ヶ月なのは、5月、10月、春節前にボーナスがでますので、それが3か月分ということです。
ブリ:おおー!さすがです!!!台湾だと、かなりハイクラスと思います。条件落としたと言いましたが、やっぱり台湾でそんな良い案件なかったのではないですか?
HIRO:私もそう思っていたのですが、業種によって、かつ私たち日本人含む外国人の場合、隠れ案件もあるものですよ。日本の会社の勤務を経て、英語・中国語も少しはできたことと、また、会社時代にプロジェクトリーダーをやったりといった経験がよかったものと思います。キャリアとスキルがあれば、意外に案件はあるものと思います。
しかし、こういった案件は、あまりOPENになっていないです。
ブリ:日本でのキャリア、これまでのご経験と努力が生きたということですね。良い案件って、日本でもどこでもあまりOPENにはなっていないものですよね。
HIRO:はい、そうなんです。ただ、今、景気の良い台湾だからこそ、もし良い人材がいるなら採用をしよう、といった需要があったからと思います。
ここは運とタイミングが大きい。
伝手があればベストですが、良い案件を探すためには、やはり良いキャリアエージェントとお付き合いすることは大事ですね。そして、タイミングを逃さないようにするためにはいち早く動いてつないでおく、これが鉄則かと思います。
ブリ:海外に移住している私の知人も、みなさん同じこと言いますね。
現地採用後、今の会社の仕事はどうか?
ブリ:今の仕事について教えてもらえますか。内容、やりがいなどはいかがでしょうか。
HIRO:はい、業種としては販売会社で、わりと広い商材を扱っています。私の役割は、営業と企画です。今の会社に日本人はわずかで、大半は台湾人、他国の方も数人います。外国人が少ないため、求められる役割は多いですが、いろいろなことができるのでやりがいは感じています。
ブリ:外国にいる日本人ということで、少数になりますから求められる役割は多いのですね。残業なども多く結構大変なのではないですか?
HIRO:そうですね、忙しくないというと嘘になりますが、事業は伸びていて、楽しくはできています。優秀な部下も多いので、助かっていますよ。
ブリ:さすがですね。業績も好調、HIROさんのマネジメントの上手さが垣間見えます。
部下の方は台湾人や他の外国の方ということですね。このあたりはコントロールの難しさとかありますか?
HIRO:はい。やはり言語の問題はありますが、実は日本語のできる台湾人もいるので何とかできています。なかなかうまくコントロールできない、人によっては扱いが難しい、ものすごいプライドが高いけどミスが多いとか、細かいことを言えば色々とあります。ただ、それは、日本でも、日本の会社でもどこでも同じと思います。また、部下の面倒を見る私の責務でもありますからね、日々勉強しながら奮闘していますよ。
ブリ:自責の精神で自ら引っ張っていく姿、HIROさんはやはり、超かっこいいリーダーですね!
HIRO:言い過ぎですよ(笑)。まあ、いずれにしてもここ台湾で働けることに幸せを感じています。
ブリ:「幸せ」、あぁ、良い言葉です ♪
HIRO:(笑)。そういえば、こちらの現地採用の切り替えにあたっては色々とアドバイスを頂きありがとうございました。日本の会社の退職金に課せられる税金が戻ってくるなんて知らなかったです。とても助かりました。
ブリ:非居住者の退職金の選択課税ですね。多くの人が知らないですね。また、退職者なんで知らんぷり、日本の会社も教えてくれなかったりしますからね…。HIROさんと同じようなケースで現地採用となるケースもありますし、駐在現地で定年退職される方も多いですが、皆、日本の税金が節税できることを見落としています。
HIRO:改めてお金に関する知識は大事と思いましたし、ブリさんのような知人を持てて光栄ですよ。
ブリ:ありがたいお言葉ありがとうございます。素直に嬉しいです♪
現地採用HIROさんの生活
ブリ:さて、続いて、HIROさんの生活を少し教えてくれませんか。
今は、奥様とお子様1人でしたね。今の家庭を築くまで、お住まい、生活コストってどんな感じか、教えてもらうことは可能でしょうか?すみません、根掘り葉掘りww
HIRO:いえいえ、全然いいですよw あまり聞かれないので面白いw
はい、今は、台湾人の妻と子供が一人です。現地採用となってすぐに今の妻と結婚しました。それですぐに子供ができましてトントントンときましたね。
台北市内にマンションを借りており、子供は幼稚園に行っています。
家賃・生活費で9万~11万元くらい、加えて子供の幼稚園費用で月1万5千元くらい、さらに趣味や贅沢費用といったところですね。
結構、お金はかかりますが、月に2万ー4万元(8万円~16万円)は貯蓄・投資に回すことを目標にしています。
食事は、自宅が多いですが、しばしば外食をしたり飲みに行ったりもします。コロナ禍はできませんでしたが、家族とは週1-2に1回は外食していますかね。また、Uber Eats などのフードデリバリーもしばしば使います。
ブリ:なるほど、良い感じですね~。
お子さんは、幼稚園以外に何か習い事はされてますか?
HIRO:はい、数学の学習塾に通わせています。月に2千元くらいですね。
それに、体操教室です。同じく月に2千元くらいです。
ブリ:子供ってお金はかかりますが、親としては色々なことをさせてあげたいですよね。このあたりは、また、台湾移住子育て編ということで、うちのサイト運営メンバーのカオルコからインタビューさせてください。
そういえば、HIROさん、趣味とかはどんな感じでしたっけ?
HIRO:ゴルフが好きですね。月に1回くらいですね。台湾人の知人と回ったり、ブリさんとも何度か行きましたね。その節はおもてなしもしてもらい、ありがとうございました。
なかなかうまくならないですが、それが面白いです。
ブリ:はい、ご一緒させてもらいましたね。また行きましょう!
ところで、HIROさんは中国語は問題ないと思いますが、台湾に住んでいて不便なこととかってありますか?
HIRO:中国語ができるといっても、日常会話に毛が生えた程度、やはりネイティブレベルとはほど遠い。コミュニケーションの問題は未だにたくさんあります。
例えば、現在住んでいる大家さんとのトラブルとか。家の修理を自分で負担しろとか、家の賃貸契約上の微妙なところで揉めたりとかありました。
ブリ:あ、それ、まさに私もありました。家を借りる時には絶対重要ですよね。
HIRO:他には、細かい生活のことを言えば、いろいろありますが、まあ、全然許せるレベルですよ。東京にいた時のような通勤ラッシュもないですし。
最後に
ブリ:最後に、私は、台湾からより豊かな人生を・・・をテーマに情報発信しています。海外移住、台湾移住を検討している方もたくさんいますし、日本にお住いの方、台湾在住者の方にも、もっと豊かな生活となるヒントが与えられたらうれしいと思っています。そのような方に何かアドバイスをお願いできませんか。
HIRO:はい。そうですね。
私の場合、まずは日本での仕事をとにかく頑張りました。海外駐在をしたいという希望もありましたが、今思えば理不尽なことも、とにかく頑張りぬいた。そして実績がついてきたので、駐在の切符を手に入れた。私にとってはまずはここが大きなポイントです。日本で仕事をしてきた経験は、今、台湾での仕事にも大きく役立っています。
日本で一定年数仕事ができて良かった、そして、海外行きを決めて良かった、とにかくそう思います。
その上で、台湾は日本人にとって生活をする海外としては、とても最適な国と思います。ただ、外国であることには間違いないです。仕事面でも生活面でも日本と異なることはありますし、外国人として扱われるのは確かです。
ただ、台湾に住んでいて思うのは、台湾は異文化や異人種についての受け入れ許容度が高い、同性婚の適法化など、政府自らが率先している部分もありますし、その点でも最適と言えます。また、台湾は自国の経済発展からも外国人の誘致に積極的です。
大変なこともあるし、ハードルがあるのも確かですが、景気の良い今はチャンスでもあると思います。コロナの期間中だからこそ、夢に向かって準備を進める時期かと思います。
海外移住を目指している方は、一緒に頑張りましょう!
ブリ:HIROさん、今回は本当にありがとうございました。また一緒にゴルフをしたり、家族で食事でも行きましょう!
まとめ
今回は、「駐在から現地採用の転職ストーリー。そして、その後の台湾ライフを少々。」でした。
- 現地採用は、甘いものではないが台湾の日本人採用には隠れ案件もあり
⇒ 色々なところに話を聞き、しっかり相談に乗ってくれる良い転職エージェントを見つけたい - 年収1,000万円の生活(子供1人)は、台湾でそれなり(月2万ー4万台湾元)に貯蓄もできる
- 中国語ができても生活上のトラブルはある
- 台湾での転職活動、及び台湾で仕事をする上で、日本での業務経験は役に立っている
- 台湾は親日だが、海外は海外。文化や人種が異なることは忘れてはならない。但し、同性婚の認容など、他の海外よりもダイバーシティ許容度は高い
~2021年10月某日 ブリ&HIRO対談 @台北信義区にて~
今回のインタビューにおいて、参考となる記事一覧
今回のインタビューを経て、HIROさんに共感するところも多いなと思いました。
以下、私の記事をピックアップしました。各項目、より深く知ることができます。
興味がありましたら、ぜひご参照ください^^
そもそも海外移住先ってどこの国が良いのだろう…?どうやって決めれば良いのだろう…?
台湾って住むのどう?台湾移住のメリット・デメリット
台湾で良い条件の転職先を見つけたい!好条件の転職先と出会うためには?
海外現地転職探しも、とにかく量が大事?そう。案件は多ければ多いほど、そりゃチャンスも広がる。海外転職相談ならこのあたりが良い。
はっきり言って、転職エージェントはくさるほどあります。色々と試してみるのもありですが、時間もないですよね… もし、海外転職・ハイクラスということであれば、以下が良いでしょう。
- >一旦は大手に登録して多くの案件を調べてみよう:パーソル(DODA)
- >とにかく海外・ハイクラスの実績が豊富。信頼できるコンサルで定評:JAC
- >海外転職経験者・留学経験者であれば話は早い:Beyond Border
海外転職前に、語学はある程度できた方が良いよね…。できれば、中国語を最短でマスターしていきたいのけど…
日本・台湾で同じ年収額面だとすると台湾の方が手取りは多い
💰 台湾の税金ってどんなもん?
💰 同じ「年収額面1千万円」で日本と台湾で比較するとどの程度差があるの?
え!?そんな差があるの…!
大きな損!海外駐在中の退職なら「退職金の選択課税」を絶対に見落としてはならない!
海外駐在中にもらう日本会社からの退職金にかかる税金がたくさん戻る?
なにそれ・・・???絶対に見落としちゃダメです!
台湾の生活費ってどのくらいかかる?単身や子なし夫婦の場合も知りたい
実際に台湾移住への準備、ところでどうすれば良いの?
他にも、本サイトには、台湾移住のイロハ、台湾の生活、子育て事情、台湾で楽しめること、使える中国語、色々ありますので、よろしかったらご参考ください。
特別インタビュー後編はこちら
カオルコによるHIROさんの生活事情についてはコチラをご参照ください。現地採用、年収1,000万円の台湾での具体的な生活を見ることができます。
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※海外移住の「か」の字 参考書籍
💡 移住者たちのリアルな声でつくった 海外暮らし最強ナビ アジア編
💡 日本を脱出する本
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