台湾でも広まったWFH(在宅ワーク)、そしてリモートワークの時代へ
リモートワークは世界でも台湾でも当たり前になる
コロナウィルスの拡大に伴い、2021年5月中旬から感染警戒レベルが引き上げられ、多くの企業で在宅ワークが広まりました。
2021年7月下旬に警戒レベルは引き下げられたものの、依然として在宅ワークを継続する企業は多い状況です。
在宅ワーク、リモートワークと、場所を選ばない働き方は、アメリカの普及率が高く約80%となっています。アメリカは広大な土地であることから、移動して直接会って会議をする時間を作れないという理由もあり、環境がリモートワークを広めたとも言えます。
さて、世界に広げるとどうでしょうか。台湾も日本も、リモートワークが普及すると言ってもまだまだですが、私は、今後、どの国であってもリモートワーク、働く場所を選ばない働き方が当たり前になってくると思っています。
- インターネットの普及によって、パソコン1つでどこでも働けるようになった
- グローバル経済に伴い、国境を越えたビジネスが当たり前になってきている
- コロナウィルスによって、各国間の移動に制限がかかるようになった(これからも疫病リスクは考えておくべき)
- 多くの国が、リモートワークの利便性に気づき、もはやFace to Faceをベースとしたビジネスのやり方に戻ることはない
これらの結果、どの国であってもリモートワークが当たり前になってくるでしょう。
フリーランスも、台湾でリモートにて業務受注が可能
台湾に移住され独立してビジネスをされている方も多いです。
最近は、台湾でも日本でも世界どこでも、インターネットを介して業務を受注するということが可能になりました。例えば、日本でも「クラウドワークス」、「ココナラ」など、インターネット上での業務のマッチングは容易となっています。さらに、中国語ができれば、台湾含めて世界で広く業務を受けることができます。
お金を稼ぐことも、Face to Faceで対応することが減ったと言えます。
リモートで稼ぐことがますます広まってきます。
結果、企業に勤める場合も独立してもリモートワークがスタンダードに
グローバル経済、ネットの普及、国境を越えたビジネス展開が容易、ウィルスの蔓延による移動制限、これらによって、リモートワークは、企業、個人フリーランスであってもスタンダードな働き方になってくるでしょう。
ところで、リモートワークをするにあたって、実際にはどこで働くか?
- 自宅
- カフェ
- コワーキングスペース
この3つが多いのではないでしょうか。
そして、リモートワークを効果的に効率的に行うためにはどうしたら良いでしょうか。
最も重要なことは、「快適」で「集中できる」という「環境」を整えるということです。
快適・集中、そして、この環境を整えるということです。
パソコンで、自宅で働くことをベースとしても、さっと外に移動して快適に仕事ができるようにしたいですよね。
ずっと自宅にいるとストレスも溜まりますので、例えば今日は景色の良いカフェでお仕事、今日はコーワキングスペースで…
もちろん、自然の中、ホテル、船の上… ネット環境さえあればどこでも仕事は可能でしょう。
どこでも、快適に集中して仕事ができたらとても便利です。
私は、もともと家、カフェ、クライアント先での仕事が多く、「仕事環境を整える」については、最も重要視してきたことです。
企業勤めの時も、独立した後も、会社、家だけでなく、クライアント先、カフェ、コワーキングスペースと色々移動して仕事をすることが当たり前でした。
そして、どこであっても、いかに快適かつ集中して仕事をするかは、長年、常に考え続けてきたことです。
今回は、自宅でも外でも、移動をすることを前提とした快適な仕事を提供するアイテム、また、自宅での快適アイテムもいくつかご紹介します。
これによって、仕事の快適さと効率は爆上がりです。
結果として、ストレスや疲れを軽減できるし、仕事の生産性を向上させることができます。
考え続けてきたからこそ、たどり着いた今まさに利用しているアイテムです。
まだまだ考え求め続けていますので、他にもオススメがありましたら教えてください^^。
まずは、集中力を維持しやすい仕事のやり方をしているか!?
私のポイントは、まずは、集中力は仕事のやり方でカバー、そして、その上で快適さを高めるのはアイテムで!ここは金を惜しまない!
この結果、仕事の生産性は大きく向上します。
効率的に早く的確に仕事を終わらせるためには、在宅ワーク、リモートワークであっても、
いかに仕事に集中できる環境を整えるか、です。
集中力を高める仕事のやり方は、非常にシンプルです。
- シングルタスクでこなしていく、つまり複数の業務を一度にしようとしない
- 目に見えるところに注意が散漫するものを置かない、特にスマートフォン!
まず、人間の脳は同時に複数の作業をするように作られていません。そのため、一つずつ対応していくことの方が集中し、かつ結果的に効率的に終わらせることができます。
また、仕事に集中する上で重要なことは、いかに集中力を継続するかです。このためには、自分の視界に集中力をさえぎるものを置かないということです。特にスマートフォン。ちょっと、仕事の合間にSNSをチェックなんてことをやっていませんか?結果として、これが集中力をさえぎる大きな要因なのです。原始的ですが、スマートフォンを仕事をするデスクの言える位置に置かない、または、スマートフォンの画面をこちらに向けないというだけでも効力はあります。
リモートワークを最大限快適にさせてくれる最強アイテム5選
快適なリモートワークには、その環境を整えることが最も大事です。
- ストレスや疲れをいかに軽減できるか。
- 外に移動しても快適に利用できるものか。
この2つを満たすアイテムが重要です。私の厳選グッズを余すことなくお伝えします。
結論としてはこの5点です。評価しているところ、また残念な点も含めて、正直にお伝えします。
ちょっと特別な利用方法もありますので、是非とも最後までお読みください。
- 📺 モバイルモニター
- 👀 世界最薄PCスタンド
- 🖱 トラッキボール付きマウス
- ⌨ Bluetooth 折りたたみキーボード
- 👂 ノイズキャンセリング機能付きイヤホン
いずれも台湾でも日本のサイトでグローバル配送での購入可能です。PC home でも取り扱いがあるものは掲載しておきます。
スタイリッシュな見た目とプレゼン力を倍増「ASUSモバイルモニター」
一点目は、モバイルモニターです。
私は、元々、家では、液晶ディスプレイにて仕事をしていました。デュアルディスプレイワーク、つまり、PC画面だけではなく、モニター画面合わせて二画面で業務が可能となります。
これによって、画面をより広く活用して仕事ができます。
私は何かを調べながら仕事をするということが多かったので、デュアルディスプレイワークはマストでした。例えば、グーグルで統計データを調べながら、レポートを作るという場合です。
しかし、デスクの液晶モニターのデメリットは外では利用できないことです。
そこで見つけたのが、モバイルモニターです。
私が調べ尽くした結果、このASUSのモバイルモニターが使い勝手がよく、機能、値段ともにしっくりくるものでしたので、購入に踏み切りました。
なんと言っても見た目!そして軽い!
外での仕事、クライアントとの仕事なので、見た目は大事です。
モバイルモニターの便利なところは、デュアルディスプレイワークだけではありません。例えば、外で、クライアント先で商談をする場合、プレゼンをする場合にもプロジェクターなどのスクリーンなくして対応することができます。
効率的に仕事ができる上、さらに商談力、プレゼン力、説明力を高めてくれる必須のアイテムです。
ASUS モバイルモニター
- スタイリッシュでスマートな見た目
- 軽くて薄い、持ち運びが便利
- モニターケースがモニター置きになるため、外でもサッと立ててデュアルディスプレイワークを始めることが可能
- 接続はTypeC、マイクロHDMIの2つ
- スピーカー搭載、タッチパネル機能もあり
- プレゼン力、説明力を増加させてくれる
機能性だけじゃないクールなデザイン「Majextand」
ガンダムみたいなごっついのはあるけど、、、
「Majextand」
- 周りを魅了するクールなデザイン
- 薄くて幅をとらない
- 目線のPC画面を目線の高さにしてくれる機能性
- セッティングも一瞬
慣れたらもう普通のマウスに戻ることができない「トラックボール付きマウス ELGO M575」
ここ数年にて、パソコン周辺機器で購入したものの中で最も良い商品がこちらです。
トラックボール付きマウス「ELGO M575」
- 一度慣れたら普通のマウスに戻ることができない
- 快適の一言
- 肩、手の疲れを大きく軽減
- 見た目も流線形でなかなか
Bluetooth型折りたたみキーボード「iClever」でスマホがすぐにPC替わり
しかし、さらに折りたたみ可能なキーボードは多くありません。
私は、思い立った時にスマホを利用してサッとタイピングできないか、
電車の中、バスの中、PCを開くことがめんどうな時… ずっと考えてきました。
Bluetooth型折りたたみキーボード「iClever」
- 電車、バス、移動中どこでもサッとタイピング
- PCを出すほどでもない時も
- 機能とタイプの感覚も申し分なし
敢えて最後はド定番「Air Pods Pro」
イヤホンの超メジャーとなり、ド定番になりました、「Air Pods Pro」。
「Pro」がついていない方を使っている人もいるかもしれませんが、ここは絶対ケチってはダメです。使ってみたら、大きな差があります。
特にノイズキャンセリング機能。我々の集中作業に欠かせないものになりました。
「Air Pods Pro」の素晴らしいことは、このコンパクトさで、高性能ノイズキャンセリング機能がついていること。
ワンタッチでノイズキャンセリングのオンオフができることも嬉しい。
Bluetoothによる i phone との接続も早い。 ストレスなく利用可能です。
ちなみに私は、アンドロイド携帯も持っていますが、接続は問題ありません。
ヘッドフォンも良いですが、やはり持ち運びを考えるとこのコンパクトさが必要です。
デザインも気に入っています。さすが、Appleです。
耳からも集中力をさえぎるものが入ります。
もう欠かせないです。
ノイズキャンセリング機能はすごいので、車などの外の音も聞こえにくくなるので、外で利用するのは交通事故を避けるためにも細心の注意が必要です。特に台湾では、車、バイクの交通量も多いのでやめた方が良いです。
「Air Pods Pro」
- 持っていない方がマイナーとまでなったド定番「Air Pods Pro」
- このコンパクトさでノイズキャンセリング機能がついているのは最高
- 外でも中でも集中力を高めたい時にマスト携帯アイテム
- 歩きながら利用の交通事故には注意
プラスアルファ~自宅を最高の仕事環境にしてくれるアイテム~
上記では、リモートワークとして、移動できることを前提にオススメアイテムを紹介しましたが、自宅で仕事を行うことも多いはずです。
自宅の仕事環境を整えるのは以下が挙げられます。
- 快適な椅子
- スタンディングワークスペース
- プリンター
肩こり、腰痛知らず、いたわってくれるこの一脚「ERGOHUMAN PROモデル」
健康を最大限いたわってくれる長く付き合える最高の友
私は、これまで本当に肩こりに悩まされてきました。マッサージに行くたびに、先生にいつも驚かれてきました。そして、とある日、首から骨盤までの検査をしたところ、かなり前傾していることが判明しました。長年、姿勢が悪いまま仕事を続けた結果です。
リハビリと運動、そして、仕事環境を整備したおかげで、今はだいぶ改善しました。
その一つが椅子です。ERGOHUMAN PROモデルの椅子を使って2年ほど経過しましたが、これは一生の付き合いになると確信しています。本当におすすめです。
デスクワークが多い方の仕事環境を整える上で、最も重要なコトの一つが座る環境であることは言うまでもありません。ずっと座っているわけですから、悪い環境のままいると私のようにいつか体が悲鳴を上げます。
私は、もともと椅子などどれもそんなに変わらないだろうと甘く見ていました。
しかし、今は、なぜ体にガタが来る前にもっと早く環境を整備しておかなかったのか、本当に後悔しています。
毎日毎日、何時間もデスクワークする際には絶対に椅子にこだわるべきです。
椅子を買うにあたっても、徹底的に調べまくりました。しかし、良い椅子であればあるほど高いですね。私の検討ポイントは以下です。
- 健康・姿勢への配慮:科学的に、人体工学的に姿勢へ配慮された椅子はあるのか?
- よりリラックスできる機能:リクライニングがあって、昼寝ができるものがベター
- 見た目:やはり見た目が良くないとテンションはあがらない!ビジネスマンとして格好のつくものにしたい!
- 最後に価格:一生付き合うつもりでここはある程度高くても買おうと決めてはいました。
この全ての要件を満たすのは、このERGOHUMAN PROモデルだけでした。
私は台湾に来た後に購入しました(台湾でも購入可能です)。
使ってみて…
とにかく気に入っています。
一時期、子供の遊び道具になったことも経て、さらに、もう何年も経ちますが痛みも少ないです。
いかんせん、肩こり、腰痛持ちの私でしたが、だいぶ軽減してくれていることを実感しています。
また、私は、日中、デスクで昼寝をしますが、椅子の角度調整、ヘッドレストの調整も可能なので、短時間で快適な睡眠を促してくれます。
- ERGOHUMAN PROモデルの椅子
- 圧倒的にスタイリッシュなデザイン
- 人体工学に基づき、健康・姿勢へ配慮
- 角度調整も可能。椅子での昼寝も最高。
スタンディングワーク可能なスペース
デスクワークとして、椅子を紹介しておいてなんですが、私は立って仕事ができるスペースを作っています。そこで、ちょっとしたミーティングや資料の閲覧の時には立って仕事をすることを心がけています。
自宅の仕事が大半なので、運動不足になりがちであること、やはりずっと座ったままというのは避けられれば避けた方が良いこと、このためスタンディングワークスペースを設けました。
これは、アイテムというほどではありませんが、100㎝程度まで高さ調整可能なテーブルを購入しました。
これに上記のマジェックススタンドを入れると、目線に近いところまでノートPCの画面が来ます。加えて、Bluetoothキーボード、トラックボール付きマウスにて、ものすごく快適に仕事ができるというわけです。
私は台湾で高さ可動式テーブルを購入しました(今は売られていないようです…)。
ちなみに中国語では、この二つを合わせて検索すると良いと思います。
- 升降 shēngjiàng :上下稼働
- 工作卓 gōngzuò zhuō : 作業テーブル
日本にも類似商品はあると思いますので、ぜひともご自宅にスタンディングワークスペースを作ることをおススメします!
やっぱり紙での確認!「ブラザー」レーザープリンター
やはり紙があると、さっとチェックできるし、一覧性も高い。
原稿の最終チェックなど、最後は紙で出力すると、一覧性もあって間違いやミスなどが見つけやすい。やはり紙は便利です。
スキャン・コピー・紙送り付きのプリンターは便利です。
我が家は、子供もいるので、子供宿題、ちょっと資料をプリントアウトやコピーしたい時にも大活躍です。
カラーインクはカートリッジ代でコストがかかるので、インクがにじまない、レーザープリンターがおすすめです。
「ブラザー」のレーザープリンター
- 原稿や資料の最終確認にはやはり紙が便利
- 資料の印刷やコピーをすることで、作業の効率化を図ることも可能
- 子供の勉強にも大活躍
まとめ
リモートワーク厳選5アイテム、ご自宅専用厳選3アイテム
「快適」で「集中できる」「環境」を整えることで、最強のリモートワーク体制を構築する。
いかがでしたでしょうか。
仕事の効率、生産性をあげつつ、かつ、疲労を和らげるマストアイテムを紹介しました。
そして、いずれも、自宅だけでなく、カフェやコワーキングスペース等、移動することを前提としました。
- 📺 モバイルモニター「ASUS MB16AMT 」
- 👀 世界最薄PCスタンド「ONED Majextand」
- 🖱 トラッキボール付きマウス「ELGO M575」
- ⌨ Bluetooth 折りたたみキーボード 「iClever」
- 👂 ノイズキャンセリング機能付きイヤホン「Air Pods Pro」
自宅においてさらに快適な環境を構築するものもプラスアルファで紹介しました。
- 💺エグゼクティブな気分と共に、肩こり、腰痛知らずの一脚「ERGOHUMAN PROモデル」
- 🏢スタンディングワーク可能なスペース
- 🖨「ブラザー」レーザープリンター
仕事にあたっては、最高の環境を整えることが大事です。
体への負担がまったく違いますし、仕事の成果も変わってきます。
多少のお金はかかります。しかし、時間はお金で買えません。
時間は大事、そして、健康は資本です、肩こりがつらい環境とはおさらばしましょう!
おまけ(リモートワーク関連中国語/在宅生活とバイリンガル教育の維持)
台湾においても、5月中旬よりWFH(在宅ワーク)、リモートワークが普及してきました。この際、WFHに関連する中国語も押さえておきたいという方は是非ともこちらをご参考ください。
リモートワークの普及と同時に、2021年5月中旬からの学校停止措置によって、オンラインクラスも普及しました。
台湾における子育て家庭の在宅生活として、オンライン授業の序盤の様子や生活リズムについての記事はこちらはご参考ください。バイリンガル教育の維持もテーマとなっています。
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